2005年11月10日

室内の壁仕上げ材の巻−(3)

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おかげさまで完成した住宅が、
どんな感じになってるかをお伝えしています!

題して・・・


     〜 こんな感じになってます 〜


  今日はその5回目、


        室内の壁仕上げ材の巻−(3)



前回、腰壁に杉の羽目板を張ったのを紹介しましたが、
杉板は天井にも張っているのでまず↓をご覧下さい。

栗駒杉の天井

















横に見えているのは珪藻土塗り壁のケーソーライト。
そういえば、どこの杉かも書いていませんでしたね、

この杉は栗駒杉(くりこますぎ)といって
宮城県の栗駒地方の杉です。

特徴は杉にしてはキレイな肌をしていて、乾燥度合いも良く
狂いが比較的少ないことでしょうか。
燻煙したものもあり、防虫・防カビが必要な場所に使えます。


実は天井に杉板を張るのにはワケがあります。


珪藻土を壁に使うと、 冬季に過乾燥になりがちなんです。
調湿効果の高い珪藻土が室内の湿気を吸い過ぎてしまうの
でしょうか・・・
なのでボクらは天井にまで珪藻土を塗ることはまずありません。

杉も調湿効果の高い樹種ですが、湿気を吐き出してくれる働き
が珪藻土より高いので、こうしてバランスをとっています。


つぎに・・・  天井つながりでこれ↓を紹介しましょう。

ロフトの床を天井表しに
















場所は2階の多目的ホールの天井で、この上はロフト。

そうです、ロフトの床を表し(あらわし)にしています。

樹種は檜の一等材で厚みが3cm以上あったと思います。
節だらけですけどロフトにキレイな材は必要ないですもんね・・・


おっとそう言えば壁材のご紹介でした!
壁材はまだ他にも使っていますが、これで最後にしましょう。
結構有名ですからご存知の方も多いでしょうね・・・

    INAXのエコカラットです。

エコカラット















エコカラットは日本一のタイルメーカーINAXが開発した新しい
内装用のタイルです。 (結構前だから新しくもないか・・・)

優れた調湿機能や脱臭、脱VOC機能(※)が特徴です。
※エコカラットは日本で始めてホルムアルデヒド低減建材として
 認定を取得した建材だって知ってましたか? この家には必要
 ない機能ですけど(笑)

↑の画像ではちょっとピンときませんかね・・・


         では↓をご覧下さい。

ホール エコカラット壁























この家では玄関ホール、玄関を入って真正面の壁に
使っています。

三段の扇形の飾り棚カウンターの右横に見えるのは
温水が通るパイプです。

さらにその右横は階段になっていますが・・・

ここではエコカラットを意匠上のアクセントに使うと共に
ヒーターパネルの蓄熱体として利用しているんです。

家全体の自然の空気の通り道、循環経路に設置して
温熱環境の向上
を図っています。

家の三角形の出っ張り=サンルーム部分の床に張った
ソイルセラミックスと併せてダブルの効果を期待しています!


このへんの温熱環境の話しは地熱システムについての紹介
の時にあらためてまたいたしましょう。


今日のところはこのへんで。次回もお楽しみに〜☆


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この記事へのコメント
以前、岐阜で住んでいた社員住宅では
結露がひどく
西側の押入の壁に
カビが繁殖したことがありました。

で、会社に言って
エコカラットを全面に貼ってもらったところ
結露がなくなりました。
なので、実力は実証済みです。

エコカラットの裏の壁が
どういう運命をたどるかは
オイラの知った事ではございませんけど(笑)。
Posted by daiapapa at 2005年11月10日 14:19
daiapapaさん、いらっしゃいませ。

エコカラットにそんな大胆な(笑)使い方もあるんですね。
岐阜は焼き物に理解があるのかなぁ・・・

地下室の収納の壁などにも使えると効果的なんでしょうね、
でもなかなか予算がそこまで使えず、もっぱら
エコカラットは意匠上のポイントになる所に
張ることが多いです。(弊社では)
Posted by 管理人@ただいま建築中! at 2005年11月10日 21:07
管理人さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

このお家って見るところが多すぎ(笑)
こりゃ、見学のご案内を書くのに目移りしますよね。

お客さんとの仕様打ち合わせに良さそうですね。
(社長さん、ゴメンナサイ)
Posted by 仙台のトム at 2005年11月11日 10:37
我が家でも2階の天井に木を張ることを考えましたが、予算の都合上断念しました。
つい最近の事なので、画像を見てクラックラ(笑)
あー、やっぱり良いですねぇ・・・
見上げれば癒しですもんね・・・(←若干後悔)

ウチではクロゼットや押入れ内部は全て桐仕上げになる予定です。
INAXのエコカラットと比較してどうですか?
それと先日の記事にあった押入れの通気口。
以前に別のサイトで見かけたので設計士さんに聞いてみたところ、桐だから特に必要はない、ということでした。
こちらについてもいかがでしょうか?
Posted by LaLaLa at 2005年11月11日 12:35
仙台のトムさん、いらっしゃいませ。

おおせの通り、かもしれず(笑)
ぼくもこれだけ色々な部材を投入した住宅は初めてです。
が、それほど違和感ないデキになっているんじゃないかと・・・
湿気話題シリーズ、(解りやすいように;)頑張って下さい〜☆
Posted by 管理人@ただいま建築中! at 2005年11月11日 17:35
LaLaLaさん、いらっしゃいませ〜
そうだったんですかー、それは酷な記事をアップしてしまいました。
でも家づくりは予算あってのものですからね、色々あっていいんです。

押入は桐仕上げですか、調湿性はいいですよ。
エコカラットを押入内に張った(贅沢な)経験はないので何とも言えませんが、僕らは一般的に押入内は吉野石膏のハイクリンスカットボードという調湿性能に優れた化粧の石膏ボードにしちゃってます。

例の襖は特別なものではなく、日本で一番大きい建具屋(製造メーカー)の阿部興業の製品です。

押し入れ用の桐・・・ 調湿性や防虫性が高いのはいいのですが、その成分を発散させてますので、寝室の収納で通気性のある建具を使ってはいけません。
これは桐に限らずヒバやヒノキのように『効用の高い樹種』に共通する点です。
Posted by 管理人@ただいま建築中! at 2005年11月11日 17:47