2005年09月09日

東京ガス 家庭用 燃料電池の仕組

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都市ガスを使った燃料電池のしくみ−2

 

前々回「燃料電池じたいの発電効率は30%ほどとたいして良くないが、廃熱を50%も利用できるので合計80%もの高効率となる」と書きました。

 

そして前回、廃熱は温水として利用されることを説明しましたね。

 燃料電池ユニット

 

 

 

 

 

よく考えるとここで

ふたつの疑問がわきます。

 

 

 

ひとつは電気はたくさん使うけどお湯をあまり使わないとどうなるんだ?ということ。 電気は必要に応じて発電し、それに伴ってお湯もできてしまうのです。

 

だったらそのお湯は使わなきゃただの排熱じゃないですか・・・

 

もうひとつの疑問は、電気をあまり使わないでお湯ばっかり使っちゃうとどうなるの?ということです。

 

例えば家電製品をあまり使わない省エネ一家の場合、発電しなければお湯もできないですから、燃料電池=発電システムを設置する意味がないですよね。

 

両方のケースはすごく極端ですから、実際にはあり得ません。

でもどちらかに近い傾向になる可能性はあります。

 

そのへん、この家庭用燃料電池コージェネレーションシステムはどう対応しているのでしょうか?

 

実はこのシステム、必要な電気を全て燃料電池でまかなっているわけではありません。

電力会社からの電気が必要なくなっちゃうわけじゃないんですね。

発電量は1kW、そして電気の消費量が300W以下のときは運転しません。

 

したがって電気の使用量が少なめな家庭では、燃料電池が運転しない時があります。(特に春や秋)

またお湯の消費が少ない家庭でも、貯湯タンクが満タンになった時は、運転がストップしてしまいます。

 

燃料電池の省エネルギー性を最大限発揮するポイントは「お湯を余らせない運転」をすることです。

 

そのために家庭で使われる電気とお湯の需要を予測して、燃料電池が最適な運転をするように制御する仕組みが開発されています。

この最適化制御技術はまだ発展途上、今回のモニターでもそのへんのデータが一番発展に貢献することでしょう。

 

続きは次回!

 

 

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