2005年09月07日
東京ガス 家庭用 燃料電池の構造
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都市ガスを使った燃料電池のしくみ-1
燃料電池の原理が水の電気分解の逆、水素と酸素から電気を発電することは先日ご説明しました。
きょうは都市ガスを使った燃料電池のしくみを簡単にご説明しましょう。
この図を見て下さい。 発電には水素と酸素が必要です。
簡単に言うと都市ガスを原料に水素を作り出し、空気中の酸素と反応させて発電しています。
↓クリックで大きい画像になります。
まず都市ガスは脱硫器によって硫黄分を取り除かれ、改質器と呼ばれる処理装置で水素を取り出します。
水素は発電部分であるスタックに送り込まれ、空気供給装置から取り込まれた空気中の酸素と反応し、直流電流と熱を生み出すのです。
作られた電気は家庭で使うことのできる交流電流に変換され、熱は熱交換器によって温水になり、貯湯タンクに溜めて使われることになります。
従来、都市ガスは燃焼させて熱を作り出していましたね・・・
燃料電池ではガスを燃やさず熱と電気の両方をつくりだしているのです!
しかしです、都市ガスから電気と温水が作られることはわかりましたが、そううまくいくもんなのでしょうか?
何らかの問題点はないのでしょうか?
次回はそのへんをお話しましょう。?
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Posted by o_genba at 09:55│Comments(1)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
はじめまして、ブログを読ませていただきました。これからも頑張ってください。私もブログを始めましたのでよろしくお願いします。
Posted by itasan at 2005年09月08日 14:19