2005年08月08日
住吉神社例大祭!
きのう、東京は中央区の佃(つくだ)で行われている・・・
三年に一度の大祭り住吉神社例大祭を見てきました!
情報元はもちろん、地元の勝どきで工務店を続けること
なんと三代目!ノリノリ祭り男の則武さんです☆
三年に一度で四日間も続く大行事!
人もどんどん増えてきます・・・
街中祭り一色です。
あちこちにお囃子(はやし)が出て本格的な雰囲気がむんむんです。
今回のお目当てはたいへん珍しい八角形の神輿(みこし)の・・・
八角宮神輿の町内渡卸(とぎょ)です。
始まる前はどことなくワサワサした雰囲気・・・ところが時間になり
合図とともに若衆が一斉に先を争って神輿に飛びついてゆきます!
(ワーーー!!)
男達の息はぴったりで、乱れのない動きはやはり普通ではありません。
身に付ける「揃い」という浴衣は毎年新調して勝手に部外者が飛び込めないようになってるそうです。
ノリさんがどこで担いでいるのかなかなか見つからないな〜
神輿の周りはさらに一段と熱く、見ているほうもへばるぐらいですから、担いでるかたはみなさんゆでダコ状態です(笑)
(あっ!ご老体の後ろにいるのは・・・)
水掛けと言って水をバシャバシャかけられながら1時間以上かけて街を一周・・・ 次にバトンタッチ、お疲れ様でした!
ところで見所は他にもいくつもあります・・・
すごい大きさの大幟(のぼり)が町内に何本もそびえ立っていて、バックには高層ビルが何本も・・・ なんとも不思議な光景。
同行した小僧も飽きることはなかった様子。
このお祭りの歴史や詳しいことは関係者のかたにお任せしますが
高層ビルに囲まれた東京の真ん中で、昔ながらの伝統が頑固に守り続けられている様子に日本人として感動を禁じえませんでした。
本当は朝の6時に起きて、『船渡卸(ふなとぎょ)』を見たかったんですけど・・・ とても起きれなくって(涙)
船渡卸は御座船(ござぶね)に宮神輿(みやみこし)や宮司(ぐうじ)、お囃子(おはやし)が乗り込んで隅田川を下ってゆく、珍しい行事なんだそうです・・・
三年後はきっと早起きして見に行くぞ!
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昨日、暑い中、祭りの片付作業があり、18mの大幟柱を倒し、川に浮かべる作業などを行いました。乾燥した柱を2週間かけて水分を含ませ、その後あの川へ埋める作業を8月28日に行い、全ての作業が終わります。
あの貴重な大木を川に埋めて保存するなんて真に先人の知恵ですよね。
火災で燃えることも、盗まれたり傷つけられたりすることもなく、なにより酸素に触れることがないので木が腐らないわけなんでしょう。
現代人には思いもよらない手法に感動です!
早く体中の名誉の傷を癒して下さいね☆