2005年07月26日
珪藻土の危険性【発ガン性】を検討!シリカってなに?
《 続・シビアな問題のちょっとした調査−第2話 》
【2】シリカってなに?建築に使われるシリカ
まずはこれですね、
『シリカってなに?』
●シリカとは二酸化珪素(にさんかけいそ・化学式でいうとSiO2)で構成されている物質の総称(俗称)ってことになります。 他の呼び名として、無水ケイ酸、ケイ酸、酸化シリコンなどと呼ばれることもあります。
二酸化珪素で最も重要な点は、同じ化学組成式で構成されていても、生成された時の温度や圧力によって結晶構造が異なり、全く違う物質になるという点です。(これを化学的には多形と呼びます)
わかりやすい例だと炭素(化学式はC)が同じ多形の物質です。常温常圧では石墨、高温高圧ではダイヤモンドになるのは有名な話しですね。
二酸化珪素の場合、とにかく種類がたくさんあるんです。
●自然界にあるシリカを具体的に挙げてゆくと・・・
最も普通に多産される天然の鉱石としては石英があります。
(石英にも色々種類があって有名な水晶をはじめオパールだの…e.t.c.)
石英は成り立ちが違うとトリジマイト、クリストバライトなどその種類は20種類以上もあるそうです。 この手は結晶性鉱物の分類。
他にはガラスや半導体の原料になる珪砂(珪石)などの非結晶体があり、同じ仲間に珪藻土も含まれてきます。
●で、地球上の表層にはこの二酸化ケイ素の鉱物や二酸化ケイ素の成分に富む物質が大量に含まれていて、その60%以上を二酸化ケイ素(シリカ)で占めているんだそうです。
単純な話し、人間はほとんどシリカの上に住んでいるってことですね。
大自然の中にもあちこち、都市部じゃグルッと囲まれてるわけです。
●工業生産されるシリカとしては乾燥剤のシリカゲル(SiO2純度99.5%以上)が代表的です。 人工水晶(クオーツ)なども同様です。
またシリカを原料として(混入して)人工的に作られるモノはそれこそ星の数ほどあるんじゃないでしょうか。
『建築に利用されるシリカ』
では建築資材として使われているシリカってどんなものがあるんでしょうか?
純粋なシリカが単独で使われる例はあまりないと思いますが、あえて言えば外構のインターロッキングの目地に詰めたりする珪砂とか、まれに床下にシリカゲルを乾燥剤として敷く場合があるようです。
しかし・・・
シリカが含まれる素材として考えると凄い数になります。
まずコンクリートやモルタル、地業に使う栗石から始まって、窓ガラスやグラスウール、御影石や砂岩などの天然石やタイル、様々な外壁素材、シリカ電球などなどかなりの建築素材にシリカは含まれています・・・
だてに地殻の60%以上を占めている物質じゃないですね。
たぶんシリカが混入していない素材だけでは、現代の建築物は成立しないでしょう。
つまりシリカと建築物は切っても切れない関係にあるわけです。
さぁ、だんだん本題に近づいてきました(笑)
次回、「やり玉にあがった珪藻土/じん肺という病」につづく・・・
前話へ ≪ 1 2 3 4 5 6 7 8 ≫ 次話へ
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●シリカとは二酸化珪素(にさんかけいそ・化学式でいうとSiO2)で構成されている物質の総称(俗称)ってことになります。 他の呼び名として、無水ケイ酸、ケイ酸、酸化シリコンなどと呼ばれることもあります。
二酸化珪素で最も重要な点は、同じ化学組成式で構成されていても、生成された時の温度や圧力によって結晶構造が異なり、全く違う物質になるという点です。(これを化学的には多形と呼びます)
わかりやすい例だと炭素(化学式はC)が同じ多形の物質です。常温常圧では石墨、高温高圧ではダイヤモンドになるのは有名な話しですね。
二酸化珪素の場合、とにかく種類がたくさんあるんです。
●自然界にあるシリカを具体的に挙げてゆくと・・・
最も普通に多産される天然の鉱石としては石英があります。
(石英にも色々種類があって有名な水晶をはじめオパールだの…e.t.c.)
石英は成り立ちが違うとトリジマイト、クリストバライトなどその種類は20種類以上もあるそうです。 この手は結晶性鉱物の分類。
他にはガラスや半導体の原料になる珪砂(珪石)などの非結晶体があり、同じ仲間に珪藻土も含まれてきます。
●で、地球上の表層にはこの二酸化ケイ素の鉱物や二酸化ケイ素の成分に富む物質が大量に含まれていて、その60%以上を二酸化ケイ素(シリカ)で占めているんだそうです。
単純な話し、人間はほとんどシリカの上に住んでいるってことですね。
大自然の中にもあちこち、都市部じゃグルッと囲まれてるわけです。
●工業生産されるシリカとしては乾燥剤のシリカゲル(SiO2純度99.5%以上)が代表的です。 人工水晶(クオーツ)なども同様です。
またシリカを原料として(混入して)人工的に作られるモノはそれこそ星の数ほどあるんじゃないでしょうか。
『建築に利用されるシリカ』
では建築資材として使われているシリカってどんなものがあるんでしょうか?
純粋なシリカが単独で使われる例はあまりないと思いますが、あえて言えば外構のインターロッキングの目地に詰めたりする珪砂とか、まれに床下にシリカゲルを乾燥剤として敷く場合があるようです。
しかし・・・
シリカが含まれる素材として考えると凄い数になります。
まずコンクリートやモルタル、地業に使う栗石から始まって、窓ガラスやグラスウール、御影石や砂岩などの天然石やタイル、様々な外壁素材、シリカ電球などなどかなりの建築素材にシリカは含まれています・・・
だてに地殻の60%以上を占めている物質じゃないですね。
たぶんシリカが混入していない素材だけでは、現代の建築物は成立しないでしょう。
つまりシリカと建築物は切っても切れない関係にあるわけです。
さぁ、だんだん本題に近づいてきました(笑)
次回、「やり玉にあがった珪藻土/じん肺という病」につづく・・・
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Posted by o_genba at 09:38│Comments(6)│TrackBack(0)
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この記事へのコメント
コメントありがとうございます。
いよいよ祭りも本番へ、肩の方もなんとか騙し騙しです。是非、遊びに来てください。
ナベさん、情報誌出していなかったのですか、とても以外です。ナベさんの情報量でしたら、お手の物じゃないですか。楽しみにしていますよ。
シリカと建築は切っても切れない無い関係なのですね!次回を楽しみにしています。
いよいよ祭りも本番へ、肩の方もなんとか騙し騙しです。是非、遊びに来てください。
ナベさん、情報誌出していなかったのですか、とても以外です。ナベさんの情報量でしたら、お手の物じゃないですか。楽しみにしていますよ。
シリカと建築は切っても切れない無い関係なのですね!次回を楽しみにしています。
Posted by 三代目@いよいよ祭りだ at 2005年07月29日 01:22
三代目、いよいよ来週ですね。
ボクも東京に住んでいながら3年に一度の大祭りはまだ見たこと無いので楽しみです。
わくわくしますね〜
情報誌は、三代目を見習って頑張りま〜す(笑)
ボクも東京に住んでいながら3年に一度の大祭りはまだ見たこと無いので楽しみです。
わくわくしますね〜
情報誌は、三代目を見習って頑張りま〜す(笑)
Posted by 渡辺@建築中! at 2005年07月29日 10:44
大槻ホームさんのブログ見つけてしまいました。
Bという建材商社にいたとき、私より早く会社を辞めたKさんと営業に行った記憶があります。
シリカ
ためになるブログを作っていらっしゃるのですね。
関心いたしました。
私のとは大違いです。
クリックします!
Bという建材商社にいたとき、私より早く会社を辞めたKさんと営業に行った記憶があります。
シリカ
ためになるブログを作っていらっしゃるのですね。
関心いたしました。
私のとは大違いです。
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Posted by 茜依子 at 2005年08月03日 17:32
祭り報告です。FAXした携帯番号に出れないかと思うのですが、留守伝お願いします。折り返し掛けますので。これから「獅子の宮だし」に行って来ます(笑)
シリカの続きもお願いします。
シリカの続きもお願いします。
Posted by 祭り男 at 2005年08月06日 07:59
三代目、いや祭り男さん!(笑)
報告有難うございます!!
獅子の宮出しはバッチリ決まりましたか?
明日祭り男さんの勇姿を見れるのを楽しみにしております!!
シリカの続きはもうちょっと待って下さい(笑)
報告有難うございます!!
獅子の宮出しはバッチリ決まりましたか?
明日祭り男さんの勇姿を見れるのを楽しみにしております!!
シリカの続きはもうちょっと待って下さい(笑)
Posted by 管理人@ただいま建築中! at 2005年08月06日 18:44
疲れました。休憩して夜警です。
お待ちしております。
お待ちしております。
Posted by 祭り男 at 2005年08月06日 19:00
